ED(勃起不全)の仕組み

ED(勃起不全)の仕組み

EDとは

日本名で「勃起不全」と呼ばれている、うまく勃起できない症状です。

完全に勃起しない症状だけでなく、中途半端な状態や、中折れといった症状もEDに含まれます。

原因には心の状態で発症する心因性ED、体の機能に関係する器質性ED、使用している医薬品から発症する薬剤性EDといった原因があります。

勃起の仕組み

まずはペニスがどのようにして勃起をするのかご説明します。
勃起をするには、いくつかの過程があります。

まず、脳が性的な刺激を感知します。
性的な刺激を受けることで、脳が勃起を促す環状グアノシンーリン酸を生成し、ペニスなどの血管を拡張させて血流を巡りやすくし、血液を流し込みます。

流れてきた血液は、ペニスにある陰茎海綿体に吸収させます。
陰茎海綿体は、スポンジのような形状をしていて、血液を吸い込んで誇大化し、力強く勃起をさせます。

この時に環状グアノシンーリン酸はペニスから血液が漏れ出ないように栓をする役割を果たし、力強い勃起を助けて持続させます。

勃起の酵素

ペニス周辺にはPDE-5という酵素が存在します。
このPDE-5はEDの原因となってしまう酵素なのですが、本来はペニスをおさめる役割があります。

性的な刺激がある時には、環状グアノシンーリン酸の働きもあって、勃起状態を維持しています。
性的な刺激がなくなり、環状グアノシンーリン酸を生成しなくなった時に、PDE-5が栓の役割を果たしていた環状グアノシンーリン酸を溶かしてペニスを元の状態に戻します。

このPDE-5は常に存在していて、性的な刺激があって環状グアノシンーリン酸を生成している状態の時でも、PDE-5は環状グアノシンーリン酸を溶かしています。
この時に、環状グアノシンーリン酸よりもPDE-5が強くなった時に、EDを発症させて、性行為に十分な勃起力が得られないことや、中折れといった状態にしてしまいます。

EDのタイプ

EDの原因には心因性、器質性、薬剤性の3つのタイプがあり、それぞれ別の要因でEDを発症させてしまいます。
また、これらの原因の2つを同時に発症させる混合性EDもありますが、ここでは3つのEDの原因について詳しくご紹介いたします。

心因性

ストレス、トラウマなど心の状態が原因でEDを発症させます。
心因性EDは若い人でも発症するEDで、現在のストレス社会の中で疲れやストレスがたまった結果、勃起させる過程でなんらかのトラブルが発生して勃起できなくなります。

また、まだ性行為が未熟な時に、焦りや緊張によってうまくできない、挿入前に萎えてしまった、中折れしてしまったなどの経験がトラウマとなる場合があります。
このようなトラウマを抱えてしまうと、次の時にうまくいかなかったらどうしようと考えてしまい、自分にプレシャーを与えた結果EDとなってしまいます。

その他にも、子供の時に性的ないたずらをされた、性行為を汚いと感じているなど、精神的に問題を抱えているとEDとしてあらわれることがあります。

器質性

器質性EDは、血流の悪化ホルモン分泌の低下神経や血管などの損傷から発症するEDです。
年齢を重ねることで、動脈硬化により血流が悪くなり、ペニスへの血液の供給が悪くなって勃起が弱くなります。

また、男性ホルモンであるテストステロンの生成も少なくなり、精子の生成も減少します。
この現象は老化だけでなく、生活習慣の乱れからも発生し、食べ過ぎ、飲み過ぎにより血管や血流の悪化、睡眠不足によりホルモン分泌の現象が起こり、EDを発症させることもあります。

その他、事故や病気でペニスへの神経や血管が損傷してしまい、うまく機能しなくなってEDを発症させてしまいます。

薬剤性

医薬品の副作用でEDを発症させてしまいます。
中枢神経や、末梢神経に関する医薬品や、循環器系、消化器系の医薬品がEDを発症させるとされています。

以下がEDを発症させる主な医薬品です。

中枢神経に作用する薬剤

抗けいれん薬
抗うつ薬
催眠鎮静薬などの向精神薬
抗精神病薬

末梢神経に作用する薬剤

抗コリン薬
鎮けい薬

循環器系に作用する薬剤

降圧剤
不整脈治療薬
血管拡張剤
利尿剤
脂質異常症治療剤

消化管に作用する薬剤

抗コリン薬
消化性潰瘍治療薬

EDとは治療薬に関して

さまざまな要因でEDは発症してしまいますが、これらの症状を改善させ作用のある医薬品があります。
それがED治療薬です。

ED治療薬は、血管を拡張させる作用や、PDE-5の働きを阻害して力強い勃起を長い時間持続させる効果があります。

バイアグラ

バイアグラ
世界初のED治療薬でで、世界的に人気のある医薬品です。
元は狭心症の医薬品として研究されていましたが、研究が終わった時に被験者が薬の返却をしぶったことからED治療効果が発覚しました。
ED治療薬として販売されてからは、瞬く間に世界に広まっていきました。

発動時間 持続時間
1時間 4~6時間

欠点として食事の影響を受けやすく、少しでも効果の邪魔をしてしまいます。

※バイアグラの詳細は下記リンクを参照下さい。
バイアグラ

シアリス

シアリス
シアリスの効果はなんといっても効果時間の長さが魅力的なED治療薬です。

発動時間 持続時間
1~2時間 36時間

また、食事の影響を受けにくいという性質があり、800kcalまでなら食後でも効果が期待できます。
しかし、持続効果が長いので早めに服用をして、体に薬効が回らせておけば食事をしても影響はなくなります。

これらの特徴から、金曜の夜に服用して日曜の昼まで効果が持続するので、ウィークエンドと呼ばれて世界的に使用されていて、現在はシェア1位となっています。

※シアリスの詳細は下記リンクを参照下さい。
シアリス

レビトラ

レビトラ
世界で2番目に開発されたED治療薬で、バイアグラの欠点を補うように作られた、即効性と、食事の影響を受けにくいという性質があり、バイアグラの上位互換版と呼ばれています。

発動時間 持続時間
30分 6~8時間

この即効性は、早い人で15分くらいで感じられる場合もあります。
また、食事も700kcalで脂っこくない食事のあとなら効果があるとされています。

※レビトラの詳細は下記リンクを参照下さい。
レビトラ

ステンドラ

ステンドラ
第4のED治療薬として登場したステンドラは、即効性にとても優れています。

発動時間 持続時間
30分~45分 4~6時間

また食事の影響を受けにくいという性質もあり、使い勝手のいいED治療薬です。
これまでのED治療薬であまり効果を感じられなかった人は、1度試してもてもいいのではないでしょうか?

※ステンドラの詳細は下記リンクを参照下さい。
ステンドラ

ザイデナ

アジアで初めて作られたED治療薬で、アジア人の体格や体質に合わせた作りになっています。
そのため、欧米人向けに作られている今までのED治療薬では効果が強かった人に向いているタイプです。

発動時間 持続時間
30~45分 12~24時間

この即効性と、効果時間の長さから「即効性のあるシアリス」と呼ばれ、現在人気が出始めています。
先発薬は市場から無くなっている為、同一成分、同一効果のザイデナジェネリックをお勧めしております。

※ビゴラ以外のED治療薬は、下記リンクを参照下さい。
ED治療薬